ジェームズ・スチュアート主演の西部劇である。
イギリスから無角種の種牛を売りに来た母と娘、牛を運ぶ仕事を請け負った男、横取りしようとする奴。
旅と戦いと恋愛、話がいろいろあって、ややこしい。
これにでで来る無角種の牛が、ユーモラスで、良い味を出している。
主演がジェームズ・スチュアートということもあり、ジョン・ウェインやクリント・イーストウッドほどの派手さはない。
その分、全体的に穏やかで、温かい感じがする。
切ない部分もあるが、そこはアメリカの映画である、ラストは希望を持たせるようになっている。