晩年、痴呆症になりかけの頃のサッチャー元首相の、回顧である。
「鉄の女」と言われていて、我々日本人は「鉄のような硬い意志」の持ち主だと解釈していた。
ヨーロッパでは、その意味もあるが、もう一つ隠れた意味がある。
「玄関を鉄格子で守っておかないと、襲撃される」
敵が多いということだ。
それはともかく、アングロサクソンの女性指導者は、好戦的な人が多い印象がある。
サッチャーは、議会の反対を押し切って、フォークランド紛争を引き起こした。
メイ首相も、メルケル首相も、同じイメージがある。
この映画でも、強い ( 強かった ) サッチャーが描かれている。
でも、惚けてしまえば・・・。
やめておこう。