1920年、アイルランド独立闘争を描いた作品である。
イギリス兵によって、少年が殺害されるのを目撃したアイルランド人外科医が、独立運動に目覚める。
IRAのメンバーとして活動していたが、イギリスに逮捕され、拷問を受ける。
処刑直前に脱走して助かるが、逮捕のきっかけとなった密告者を処刑した。
元外科医は、それには入らず、独立運動を続けるが、兄は自治政府に入り、対立することになってしまった。
そして、悲劇的なラストに向かう。
この映画は、重い作品である。
見終わった後、心に澱が残るのだ。