アメリカの映画である。
ニコラス・ケージ主演の、ホラー映画だ。
物語は、サーカスのオートバイスタント芸人の主人公が、肺がんに罹った父親を救うために、悪魔に魂を売り渡したところから始まる。
ホラーといっても、恐怖映画ではない。
どちらかというと、ドタバタ喜劇に近いのではないか。
「13日の金曜日」のように、突然襲いかかられる恐怖はない。
「オーメン」のように、背筋が寒くなるような感じもない。
悪魔と悪魔の対決なのだが、まあ、言ってしまえば、マンガを実写している感じである。
名優、ニコラス・ケージが、よく引き受けたものだ。
興行収入が200億を越えているから、成功したのだろう。