フランスとカナダの合作である。
1982年に日本で公開されたが、その後テレビで放映されたことがないと思う。
この映画は、火を求めて旅をする、旧石器時に生きる青年が主人公だ。
この映画には、セリフがない。
旧石器時代人は、言葉を話していなかったという設定である。
セリフはないけれど、ストーリーはある。
旅をしながら、この青年は成長していく。
成長が、人類の進化を表している。
CGも、派手なアクションもないし、邦画のような思想の押しつけもない。
映画館で観て、感動した記憶はある。
良い映画なのだ。