日本の映画である。
ゆういちろう兄さん、あつこ姉さん、誠兄さん、杏月姉さんが歌いながら登場する。
歌が終わって、それぞれが自己紹介、そして、「アイアイ」を歌いながら家に向かった。
家には庭があり、中は広々としていて、四人は歌を歌ったり、本を読んだり、おしゃべりしたり、料理したりする。
そのころ、「しずくぼし」では、チョロミー、ムームー、ガラピコが集まって歌っていた。
歌い終わっておしゃべりしていると、スキッパーがやってきた。
スキッパーは、どこでも好きなところにワープできるという、腕時計型の装置を持っていた。
それをみんなにあげようとしたとき、電話がかかってきた。
スキッパーは、装置の入ったカバンを置いて、配達に出かけて行った。
帰ってくるまで触らないようにと言われたものの、チョロミーは我慢できない。
見るだけ、と言ってカバンから装置を取り出した。
ガラピコが説明書を読んだので、まず、ムームーが試してみた。
控えめなムームーは、少し後ろにワープしただけだ。
チョロミーは、お兄さんやお姉さんに会いに行くんだと言って、装置の入ったカバンを持って、地球にワープした。
トランプをして遊んでいると、突然チョロミーが現れて、四人はびっくりした。
チョロミーは、装置を四人に渡して「しずくぼし」へ行こうという。
四人が準備している間に、なんだか装置の具合がおかしくなった。
子供向けの作品ではあるが、ちゃんと物語になっていて、楽しめる。