三船俊郎主演、日本の映画である。
とある宿場町に、浪人が一人やって来た。
そこでは、馬目の清兵衛一家と、そこの跡目争いで独立した丑寅一家が、抗争を繰り広げていた。
飯屋に入った浪人は、そこの主人から町の様子を聞いた。
浪人は、丑寅一家の三人を切り捨て、その足で清兵衛の元に行く。
50両で、用心棒になる約束をした。
清兵衛の嫁は、浪人が丑寅一家を片付けた後で、浪人を殺してしまおうという。
そして決闘の日、企みを知っていた浪人は清兵衛に金を突き返して、その場を離れた。
清兵衛一家と丑寅一家がにらみ合っていると、八州廻りが来るとの知らせが入る。
彼らはその場を納め、平和を装うことにした。
両陣営を戦わせて全滅させる算段が外れた浪人は、別のやり方を考える。
両方とも、腕の立つその浪人が欲しい。
そんな折、丑寅の腹心の弟・卯之助が帰ってきて、手打ちの算段を始めた。
「知識」 として、観ておくと良いだろう。