captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ロード・オブ・ウォー

ニコラス・ケイジ主演、アメリカの映画である。

 

ウクライナ人のユーリ・オルロフは、ユダヤ人の振りをして家族4人でアメリカに移住した。

 

ニューヨークでレストランを経営しているが、売上は芳しくない。

 

ある日ユーリは、別のレストランでロシアンマフィアの銃撃戦を目撃した。

 

それで彼は、武器商人になった。

 

レバノンベイルートの紛争が終わり、米軍が引き上げると、大量の武器が残されていた。

 

ユーリは、米陸軍将校に話を付けて、それらを仕入れ、別の紛争地域に売りさばいた。

 

インターポールのジャック・バレンタイン刑事は、ユーリを追い回す。

 

しかし、ユーリは、巧みに法の網の目を抜けていた。

 

彼は、憧れの女性と結婚し、息子もできた。

 

やかて、東西冷戦が終結した。

 

故郷ウクライナには、ソ連が残していった平気が大量にあった。

 

それらは、少将である叔父が管理している。

 

買い付けるのは、容易かった。

 

しかし、その叔父が暗殺される。

 

この作品は、実話に基づいているというキャプションが出る。

 

反戦映画である。

 

胸くその悪くなるシーンも、ある。

 

後味の悪い作品だ。