captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

アラン・ドロンのゾロ

イタリア、フランス合作の映画である。

 

剣の使い手であるディエゴは、港町で旧友ミゲルと再会した。

 

ミゲルはヌエバ・アラゴナの新しい総督として、家族とともに赴任する途中だった。

 

再会の祝杯をあげたあと、ミゲルが暗殺された。

 

ディエゴは、ミゲルの理想を実現するために、新総督となった。

 

アラゴナは、前の総督が死んだ後、ウエルタ大佐が実質的に支配していた。

 

住民は搾取され、苦しんでいる。

 

ディエゴは、無能を装い、しばらくウエルタ大佐の動向を見守ることにした。

 

ある日彼は、口はきけないが、誠実な従者を伴って街に出た。

 

そこで、少年から伝説の英雄「ゾロ」 の話を聞く。

 

ディエゴは、黒の帽子、黒のマスク、黒のマントなど全身黒ずくめの衣装でゾロになりすまし、横暴な軍隊を退治していく。

 

ただ、誰も殺さないことをミゲルと約束してきたため、痛めつけるだけだ。

 

ウエルタ大佐は、美女オルテンシアに求婚していた。

 

しかし彼女は、ウエルタを拒否する。

 

ウエルタは、無理やり彼女の唇を奪うが、そこにゾロが現われた。

 

ゾロに屈辱を味あわされたウエルタは、復讐を誓う。

 

娯楽作品のお手本のような作品だ。