1983年。
ロス市警の刑事メイソン・ストームは、トレント上院議員が対立候補殺害を依頼している現場を目撃し、一部始終を撮影した。
これを知ったトレントは、手下にメイソン殺害を指示する。
自宅が襲われ、妻は死亡、メイソンも多数の銃弾を受けたが、一人息子のトニーは、何とか逃げ出せた。
犯人は、現場にコカインをばらまいて偽装工作をした上で、逃走した。
昏睡状態のメイソンは、病院に運ばれた。
警察署のオマリー部長は、メイソンがコカインを使うはずもなく、陰謀に巻き込まれたと考える。
そして、表向き、メイソンは死亡したと発表した。
7年後、メイソンの意識が戻る。
目覚めたメイソンは、献身的な看護師アンディの助けで警察に連絡するが、オマリー部長は、既に退職していた。
その上、メイソンが生きていたことがばれて、再び命を狙われる。
メイソンは、看護師の叔父が所有する別荘に身を隠し、身体を回復させた。
そして、復讐が始まる。
復活後は、彼のいつものパターンで、無敵だ。
圧倒的な強さで、敵を倒していく。
この辺りは水戸黄門の印籠と同じで、こうでなくてはいけないのだろう。