シルヴェスター・スタローン主演、アメリカの映画である。
空港で、早速記者会見が開かれた。
ここにプロモーターのデュークが割り込んできて、タイトルマッチを申し込んだ。
ダメージが酷いロッキーは、はぐらかして帰途に就く。
翌日、会計士が裏切り、ロッキーは全財産を無くした上に、多額の負債を抱え込んでいることが分かった。
2試合すれば、ファイトマネーで返済できる。
しかし、医師の診断では、脳に損傷を負っていて、試合は不可能だった。
ロッキー一家は、ポリーの昔の家に引っ越した。
ロッキーは、かつてのジムでトレーナーを、エイドリアンはペットショップで働き始めた。
出掛けるとき、トミー・ガンという青年がロッキーに話しかけてきた。
アマチュアボクシングでは、無敵だという。
ハングリーで才能のあるトミーを、ロッキーは指導する。
ロッキーはトレーナーになり、息子が使っていた地下室をトミーに与えた。
トミーにのめり込むロッキーは、息子から離れていってしまう。
この作品は、駄作だ。
ロッキーに対する期待が、全て裏切られてしまう。
どん底から鍛え抜いて這い上がり、リングで戦って勝利することを、ロッキーファンは望んでいる。
また、そういう作品の方が、面白い。
なお、この作品でロッキー・ジュニアの役をしているのは、スタローンの実の息子である。