黒川芽以主演、日本の映画である。
中学三年の笹岡澪は、クラスのボスだった。
両親は離婚し、父と二人で暮らしている。
彼女は、ミズキやアヤ達とともに、優等生のマリアをいじめていた。
ある日、新谷麻綺が転校してきた。
明るいマキは、すぐにクラスメイトと打ち解けた。
そして、水泳の授業では、いつもトップのミオを抜いて、一位になった。
気に入らないミオは、早速、マキをいじめのターゲットにする。
しかし、ミオがいじめの対象となった。
マキがボスになって、ミオをリンチした。
耐えきれないミオを救ったのは、かつていじめていたマリアだった。
しばらくしてマキが、ミオに仲直りを申し出てきた。
次のターゲットは、ミズキだった。
幼なじみのミズキをいじめるマキを、ミオは叩いてしまう。
次は、また、マキがいじめられた。
ある日ミオは、加藤先生がコンビニで万引きしているのを目撃する。
それが元で、加藤がミオを攻撃するようになった。
なんだか、どろどろした学園ものだ。
「昨日の敵は、今日の友」 と言うが、学校では「昨日の友は、今日の敵」 なのだ。
新谷麻綺を、沢尻エリカが演じている。