アントニオ・バンデラス主演、アメリカの映画である。
酒場に、男が一人入ってきた。
他の客は皆ならず者のようであり、バーテンダーの愛想も悪い。
男はカウンターに着き、別の街で見たという話を始めた。
ある街の酒場で飲んでいると、ギターケースを持った大柄な男が入ってきた。
男は、人を捜しているという。
「ブチョ」 と名前を出したとき、店にいた全員の顔つきか、変わった。
そして、銃撃戦になった。
ギターケースの中には銃が入っていて、自分以外の全員が撃ち殺されたのだった。
という、話だ。
昔、あるマリアッチがいた。
彼は麻薬組織に恋人を殺され、自分は左手を撃ち抜かれてギターを弾けなくなった。
その後彼は、仇である組織のボス「ブチョ」 を探していた。
「ギターケースを持った男が、命を狙っている」 と言う話は、ブチョの耳に入り、彼は警戒し始めた。
そんな折、酒場で大勢の手下が殺された。
現代版の西部劇みたいな作品である。