ドニー・イェン主演、香港映画である。
武道場「龍虎門」 は、孤児達に武道を教えながら育てていた。
ドラゴンとタイガーの兄弟は、道場主の息子だ。
ある日、両親が離婚することになり、ドラゴンは母親に連れられて家を出、兄弟は別々の人生を歩む。
数年後。
タイガー達が料理店で食事をしていた。
二階では、ヤクザのボスが食事をしていて、階段の所には黒服の男達が多数立っている。
食事をしている家族連れが、突然入ってきた男達に、嫌がらせを受けた。
正義感の強いタイガーは、その男達を蹴り倒す。
そのうちの一人をを二階まで蹴り上げたため、上にいたボスが怒り、手下達がタイガーに掛かってきた。
強いタイガーは、次々と敵を倒す。
すると、一人の使い手が相手になった。
それは、ボスのボディーガードだった。
しばらくして、ボスの一声で、その場は収まった。
タイガー達が場所を変えて食事をしていると、件の男が入ってきた。
タイガーの仲間の一人がこっそり拾ってきた「紋章」 を、取り返しに来たのだ。
そこで、また、喧嘩が始まる。
ボディーガードをしていた男は、タイガーの兄・ドラゴンだった。
ドラゴンは、ボスであるマー・カンに恩があり、悪の道から抜け出せない。
マンガが原作だからか、戦いのシーンは、マンガチックだ。
現実では、あり得ない。
でも、度が過ぎていて、面白い。
動きの速いターミネーター。
ドニー・イェンは、相変わらず、格好いい。