captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ライジング・ドラゴン

ジャッキー・チェン主演、香港・中国合作の映画である。

 

かつて清王朝は、多くの財宝を所有していた。

 

中でも「十二生肖」 と呼ばれる、十二支の首像が最高の宝物だ。

 

しかし、アヘン戦争の後イギリスに略奪され、世界に分散してしまった。

 

今、それらを中国に返還しようという動きが出てきた。

 

古物商MP社は、それで儲けようと、凄腕のトレジャーハンター・JCを雇った。

 

JCは、まず、パリのマルソー伯爵が所有する鼠と兎の像を狙う。

 

情報収集のため、JCはジャーナリストであると詐り、像を研究している教授に近づいた。

 

教授の助手ココは、快く案内してくれた。

 

JCは、集めたデータから模造品を作成し、他のメンバーとともにマルソー邸に侵入した。

 

そこには、首像以外にも、沢山のお宝があった。

 

それらもいくつか盗み出したが、逃げる途中で伯爵の息子に見付かってしまう。

 

そして、逮捕された。

 

JCらは、証拠不十分で釈放された後、首像を積んで難破したとされる輸送船を探す冒険に出る。

 

そして、とある島に上陸。

 

金塊を見つけて大喜びをしたのも束の間、伯爵の息子が登場し、さらに、海賊に襲われて戦いなる。

 

他の、ジャッキー・チェン主演作品と同様、コミカルな演技とアクションが散りばめられている。

 

また、ジャッキー・チェンが身体を張って演技するのは、これが最後だと、彼自身が宣言した作品だ。

 

エンドロールでは、ファンへの感謝を語っている。