アメリカのアニメーション映画である。
ベースは、「赤ずきん」。
ある日、赤ずきん・レッドが、森に住むおばあさんの家に行った。
そこにいたのはオオカミだったが、レッドはすくに見破った。
2人が争っていると、クローゼットから布にくるまったパケット婆さんが飛び出してきた。
そこへ、斧を持った大男カークが、窓を突き破って飛び込んできた。
あまりの大騒ぎに警察が出動し、4人を連行しようとする。
警察は彼らを、頻発しているレシピ泥棒の容疑者と見たのだ。
カエルの探偵ニッキーが、ひとまずそれを止めて、1人ずつ事情聴取を始めた。
最初は、レッドだ。
彼女は、家を出てから現在までの動きを語った。
さらに、オオカミ、パケット婆さん、カークと、聴取は続いた。
彼らの話から、怪しい人物が浮上する。
「赤ずきん」 は童話だが、これはブラックユーモアの効いた大人の物語だ。
アニメだと、侮ってはいけない。