captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

スノーホワイト / 氷の王国

イギリス、アメリカ合作のファンタジー映画である。

 

今流行の、ダーク・ファンタジーだ。

 

前作「スノーホワイト」 より、時は遡る。

 

邪悪な女王ラヴェンナは、周囲の国を次々に滅ぼして、自分のものにしていた。

 

まだ魔術が使えない妹・フレイヤが、婚約者のいる男の子供を身籠もってしまう。

 

やがて娘が誕生した。

 

その娘が、殺される。

 

その時の怒りで、フレイヤは氷の魔術に目覚めた。

 

国を出たフレイヤは、軍隊と魔術を使いながら自分の王国を建設した。

 

そこには、征服した村から子供達が連れてこられ、兵士としての訓練を受けさせられた。

 

中でも最優秀のエリックとサラは、成長して恋仲になり、国を出ようとする。

 

フレイヤは、愛することを禁じていた。

 

2人の間に氷の壁を作り、エリックの目の前でサラを殺した。

 

その後、エリックも殺し、川に投げ捨てた。

 

7年後、エリックは生きていた。

 

ラヴェンナ女王の国で、暮らしていたのだった。

 

ある日、ラヴェンナ女王の鏡が盗まれた。

 

取り返すことを依頼されたエリックは、2人のドワーフを連れて、フレイヤの王国に向かう。

 

途中、兵士との争いで殺されそうなところを、女性に助けられた。

 

それは、サラだった。

 

サラは、エリックが逃げ出したと思っていた。

 

2人は、互いに異なるヴィジョンを見せられていたのだった。

 

スノーホワイトとは、白雪姫のことだが、この作品には出てこない。

 

魔女との戦いを描いたもので、メルヘンのかけらもない。

 

近頃は、この手の作品が受けるようだ。