フランコ・ネロ主演、イタリア、スペイン合作の西部劇である。
テキサスで保安官をしているバートは、父の仇シスコを捕まえるために、メキシコに向かった。
彼は、七歳の時、シスコに父を殺されたのだった。
途中、弟のジムが合流し、連れだってメキシコに入る。
銀行でも、酒場でもシスコの名前を出すと、皆、口ごもってしまう。
市長のミゲルからは、街を出て行くように言われてしまった。
バートとジムは、弁護士の手助けで街に残る。
二人は、ミゲルに売られていく女性達について行って、シスコの屋敷に招き入れられた。
バートはシスコと対面し、「テキサスへ連行して、法の裁きを受けさせる」 と告げた。
可もなく、不可もない、普通の西部劇だ。