ショーン・コネリー主演、イギリスの映画である。
テロリストグループがイギリス大使館を占拠し、パーマ大使たちを人質に取った。
リーダーのシェパードは、人質と引き替えに、ロンドン刑務所に収監されている仲間の引き渡しを要求した。
オスロ保安部長のタールビクは、犯人グループと交渉し、要求を受け入れた。
そして、釈放されたテロリスト達は、用意された飛行機で飛び立った。
シェパードは、次に自分たちの乗る飛行機を要求した。
釈放されたテロリスト達と、シェパードのグループは、落下傘で降下して合流する計画だ。
彼らのために用意された飛行機が、別のグループに乗っ取られる。
乗っ取った犯人は、イギリス大使館にいるシェパードに連絡を取り、降下地点がイギリス諜報部にばれていると告げた。
007のショーン・コネリーが活躍するのだが、地味だ。
淡々と物語が進んでいて、盛り上がりに欠ける。
最後も、あっさりし過ぎていて、つまらない。
このような駄作を観ることで秀作が分かるようになるから、積極的に見るべきなのだが。
勉強にはなるが、満足感のない作品だ。