アメリカの映画である。
主人公は犬であり、何度も生まれ変わった犬の目線で語られていく。
最初の「僕」 は、一緒に生まれた兄弟たちと遊んでいる時に捕獲され、短い一生を終えた。
次は、ゴールデンレトリーバーとして生まれた。
ブリーダーの所から逃げ出し、いろいろあって、イーサンという少年に飼われることになった。
ここで、ベイリーという名前をもらう。
ベイリーは、イーサンが大好きで、イーサンもベイリーを可愛がった。
休日、イーサンと両親に連れられ、ベイリーはイーサンの母の実家に出掛けた。
そこは、農場だ。
ベイリーは、思い切り走り回った。
さらに、納屋で見つけた潰れたフットボールで、「取ってこい」 をしてもらう。
月日が流れ、イーサンは高校生になった。
ハンナという恋人が出来、デートを重ねる。
いつも、ベイリーが一緒だ。
犬の寿命は短い。
人が老いる前に犬は老い、死んでしまう。
そして、すぐに生まれ変わる。
ベイリーは、雌のシェパードに生まれ変わった。
今回は、警察犬として一生を送る。
輪廻転生は仏教思想だが、アメリカ人にも受け入れられるようになったのか。
日本人からすれば、とても感動的なものなのだが、アメリカ人もこのようなものに感動するのだろうか。
原作の小説はベストセラーだから、彼らも受け入れているのだろう。