captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

群盗荒野を裂く

イタリアの、マカロニウエスタンである。

 

メキシコ革命の最中。

 

ゲリラのチュンチョは、政府軍から武器弾薬を強奪して、革命軍のエリアス将軍に売りつけていた。

 

ゲリラは、チュンチョの弟サント、紅一点のアデリータ、そして金目当ての男達だ。

 

ゲリラが、列車を襲う。

 

列車は逃げ切れそうだったが、乗客のアメリカ人ビルが、運転手を射殺した。

 

列車を停めたビルは、ゲリラの仲間になる。

 

一行は、サンミゲルの町にやってきた。

 

この街は、革命軍によって解放されたとはいえ、明日にも政府軍が攻めてくるかも知れない。

 

チュンチョとサントは、町を守るために残ることを主張する。

 

ビルは、それに反対した。

 

そして、男達を連れて、エリアス将軍の元に向かう。

 

町民に戦い方を教えたチュンチョは、列車に積まれていた機関銃を取り返すために、ビル達を追った。

 

一行は政府軍に遭遇し、銃撃戦になる。

 

生き残ったのは、チュンチョとビルだけだった。

 

2人で、先を進む。

 

序盤は、緩やかな展開で退屈だ。

 

話が進むにつれて、だんだん盛り上がっていく。

 

ラストは、感動するだろう。