オーストラリア、アメリカ合作の映画である。
パプアニューギニアで発見された巨大な洞窟「エスペリト・エサーラ」 を探検する物語だ。
実話に基づいている。
探検家のフランクは、息子のジョシュを伴って前人未踏の洞窟に挑んでいた。
その日ジョシュは、フランクの言いつけを守らず、出資者のカールとそのガールフレンド・ヴィクトリアを迎えに行き、洞窟まで案内してきた。
ジョシュは、冒険のためには家族を顧みない父を、疎ましく思っている。
探検34日目、入口から2000メートルまで来ていた。
ここに前線基地を設け、フランクはジョージとジュードを連れて、新しい水路を探っていた。
フランクとジュードは、潜水して狭い水路を通り抜け、巨大な空間に出た。
大聖堂のような景観だ。
前線基地に引き返す途中、ジュードの酸素パイプが敗れ、彼は溺死してしまう。
その頃地上では、巨大なサイクロンが上陸した。
前線基地では地上との連絡が途絶え、さらに大量の水が洞窟内に流入してきた。
一行は、水路を奥に進み、出口を探さざるを得なくなった。
この後は、パニックの連続である。
命に関わることが続き、観ていて、ぐったりしてしまうくらいだ。