イギリスの映画である。
イギリス軍SBSのストラットンは、米海軍SEALSのマーティーと共に、イランにある化学工場に潜入した。
送水管を通って潜入する作戦だ。
ところが、2人とも、ボンベの酸素が途中で切れるアクシデントがあり、更に管に鉄格子がはめられていた。
それでも2人は、何とか工場内に潜入する。
工場内は無人で、製造されていたはずの生物兵器は、既に盗まれていた。
罠に気付いた2人は救援ヘリを要請したものの、銃撃を受ける。
ヘリが到着した時には、マーティーが撃たれ、亡くなった。
帰国後、MI6の調査により、犯人のボスは元FSBのスパイ・バロフスキーだと判明した。
彼はMI6の二重スパイに仕立て上げられ、ロシアで処刑されたはずだった。
バロフスキーは、盗んだ生物兵器で、テロを計画していた。
ごく普通の作品だ。
冒頭に緊迫した戦闘シーンを入れ、観る者を引き込むのは常套手段。
しかし、このシーンがこの作品のベストである。