ウィル・モンゴメリーは、仲間のヴィンス、ライリー、ホイトらと共に、銀行強盗をしていた。
頭のいい彼の作戦で、強盗は全て成功していた。
この日、彼らがダイヤモンド取引所を襲う計画を、FBIは入手した。
警官達は、彼らが犯罪を実行するのを監視していた。
指揮のFBI捜査官ハーランドは、彼らを逮捕するため、万全を期していた。
しかしウィル達は、FBIの裏をかいて、1000万ドルを強奪する。
ところが、逃げる時にヴィンスとウィルがケンカをして、結局ウィルは逮捕されてしまった。
8年後、ウィルは刑期を終えて出所した。
迎えに来たハーランド捜査官から、ヴィンスの死を知らされる。
ウィルは、一人娘アリソンに会いに行ったが、ムショ帰りの父に娘は冷たかった。
娘と別れた後、ウィルはかつての仲間ライリーに会いにいった。
その時、娘から渡された封筒から、着信音がした。
封筒の中には携帯電話が入っていて、出ると相手はヴィンスだった。
娘を誘拐した、1000万ドルの分け前をよこせという。
ウィルは、逃走の途中で1000万ドルの札束を焼却してしまっていた。
彼は、ハーランド捜査官に助けを求めたが、何度も騙されているハーランドは信用してくれない。
ヴィンスの指定した期限は、12時間しかない。
この作品では、ニコラス・ケイジのアクションシーンが見られる。
簡単に相手を叩きのめすところは、イメージにそぐわないが、それもありか。
強奪シーンは、なかなかの見物である。