スペイン・アメリカ合作の映画である。
ヴッィキーとクリスティーナは、学生時代からの親友だが、恋愛観が正反対だ。
ヴィッキーは保守的で、真面目な好青年ダグと婚約中である。
クリスティーナは開放的で、情熱的な恋愛を求めていた。
二人は、スペインのバルセロナに旅行する。
現地で、離婚したばかりの画家アントニオと出会った。
アントニオは二人を週末旅行に誘い、気に入ったら寝てもいいという。
ヴィッキーは嫌だったが、クリスティーナは乗り気で、結局、二人でついていくことにした。
目的地オビドエに着いた三人は、街を観光する。
夜、酔っぱらったクリスティーナはアントニオの部屋を訪れたが、気分が悪くなり医者に診てもらう。
診断は胃潰瘍で、しばらく安静が必要だった。
翌日、ヴィッキーは嫌々ながら、アントニオと同行した。
一緒にいる内に、ヴィッキーはアントニオに惹かれていき、婚約者がいるのに彼と一夜を共にした。
ところが、彼の元妻マリアと三人で共同生活を始めることになった。
マリアは芸術肌で魅力があり、クリスティーナは仲良くなる。
ダグが、ヴィッキーと結婚式を挙げるためにバルセロナに来た。
アントニオを取り巻く三人の女性が、それぞれ魅力的に描かれている。
男性は、彼を羨ましく感じるだろう。