ソビエト連邦の映画である。
作曲家チャイコフスキーの伝記映画だ。
幼少の頃のを軽く紹介した後、彼の名声を高めた「ピアノ協奏曲 第一番」 の誕生だ。
この曲は、恩師ルビンシュテインとの軋轢を生んだ。
その後彼は、ソプラノ歌手デジレと恋愛関係に入るが、破局する。
また、メック夫人との関係は13年間に渡り、1200通もの文通だけで、実際に会うことはなかった。
それなのにメック夫人は、チャイコフスキーに資金援助をし続けていたのだ。
彼は、教え子ミリューコワと結婚した。
しかし彼女は、可愛いだけの女性で、結局、離婚してしまう。
更に、恩師ルビンシュテインが、他界した。
デジレ役が、あのマイヤ・プリセツカヤである。
それだけでも、観る価値がある。