アメリカの映画である。
カリフォルニア。
ゴーディー・ジャレット率いギャング団が列車襲い、乗員を殺害して30万ドルを強奪した。
一旦山奥の隠れ家に身を潜めた彼らは、嵐の到来による混乱に乗じて、逃走した。
捜査の手が伸びていることを知ったゴーディーは、当日、イリノイ州で起きた窃盗事件の犯人として自首した。
こけなら、懲役2年で済む。
しかし、彼を怪しんでいる警察は、潜入捜査官ファロンを囚人として、ゴーディーと同じ房にいれた。
ゴーディーの妻バーナは、極度のマザコンであるゴーディーに愛想を尽かし、ゴーディーの手下エドと密通していた。
エドは、ゴーディーに対して暗殺者を送るが、失敗。
この件でゴーディーは、ファロンに全幅の信頼を寄せる。
バーナとエドは、ゴーディーの母親を殺し、ギャング団の棟梁になった。
それを知ったゴーディーは、仲間をかき集めて脱獄する。
流れで、ファロンもついていった。
主人公は、極度のマザコンでサディストという設定である。
そして時々、精神が錯乱する。
小太りで、いかにもマザコンという外観は、興醒めだ。