captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

白熱 ( 1949 )

アメリカの映画である。

 

カリフォルニア。

 

ゴーディー・ジャレット率いギャング団が列車襲い、乗員を殺害して30万ドルを強奪した。

 

一旦山奥の隠れ家に身を潜めた彼らは、嵐の到来による混乱に乗じて、逃走した。

 

捜査の手が伸びていることを知ったゴーディーは、当日、イリノイ州で起きた窃盗事件の犯人として自首した。

 

こけなら、懲役2年で済む。

 

しかし、彼を怪しんでいる警察は、潜入捜査官ファロンを囚人として、ゴーディーと同じ房にいれた。

 

ゴーディーの妻バーナは、極度のマザコンであるゴーディーに愛想を尽かし、ゴーディーの手下エドと密通していた。

 

エドは、ゴーディーに対して暗殺者を送るが、失敗。

 

この件でゴーディーは、ファロンに全幅の信頼を寄せる。

 

バーナとエドは、ゴーディーの母親を殺し、ギャング団の棟梁になった。

 

それを知ったゴーディーは、仲間をかき集めて脱獄する。

 

流れで、ファロンもついていった。

 

主人公は、極度のマザコンでサディストという設定である。

 

そして時々、精神が錯乱する。

 

小太りで、いかにもマザコンという外観は、興醒めだ。