ニコラス・ケイジ、シャーリー・マクレーン主演、アメリカの映画である。
シークレットサービス特任指揮官ダグ・チェズニックは、ようやく元大統領未亡人テス・カーライルの警護から解放された。
ワシントンに戻って、やっとまともな仕事が出来ると喜んでいた。
ところがテスは、ダグが今後も警護することを希望する。
現大統領は、それを受け入れ、ダグは引き続きテスの警護をすることになった。
テスは、我が儘だ。
有ること無いこと言って、ダグを困らせた。
振り回されることに、いい加減うんざりしたダグは、今後は規則通りに警護すると宣言する。
しかし、直後に大統領からの命令で、今まで通りにすることになった。
ケンカをしながらも、ダグの警備は続く。
テスは、脳腫瘍だった。
彼女が、何者かに誘拐される。
シャーリー・マクレーンは、見事に我が儘老人を演じている。
観ていてイライラしてくるくらいだ。
もう少しコミカルにした方が、ウケが良いだろう。
その分、最後の感動が減るかも知れないが。