イギリス・アメリカ合作の、SF映画である。
国際宇宙ステーション ( ISS ) は、火星から戻ってきた探査機を、無事回収した。
探査機が持ち帰ったサンプルを分析すると、生命体らしきものが含まれていた。
生物学のヒュー博士は、実験室で培養を始めた。
謎の生物は、シャーレの中で複数の細胞が集合して、一つの生物としての動きを見せるようになった。
この生物は、カルビンと名付けられる。
しばらくしてカルビンは、実験中のヒュー博士に襲いかかった。
ロイは、ヒュー博士を実験室から救い出したが、自分が実験室に閉じ込められる。
ショウの指示に従って、ロイは火炎放射器でカルビンを焼き殺そうとしたが、失敗した。
カルビンは、ロイを食い殺し、スプリンクラーの噴出口から船内に侵入した。
カルビンは、知性を持っていたのだ。
ISSの通信設備が、故障した。
司令官のカテリーナが、修理のために船外に出る。
設備を冷却する装置の蓋を開けたところ、カルビンが襲いかかってきた。
この生物は、宇宙空間でも生存できるのだ。
カテリーナは、自らを犠牲にしてカルビンを船内に戻さないようにした。
緊迫した場面が続いて、飽きさせない。
CGの発達によって、エイリアンは、本当の生き物に見える。
ショウ役は、真田広之だ。