アメリカンフットボールチームのマイアミ・シャークスは、連敗が続いていた。
今日の試合では、クオーターバックのジャックが負傷し、2番手のQBもだめ、新人のウィリーを起用する。
ウィリーは、緊張のためグラウンド上でゲロを吐く始末だ。
この試合にも負け、ヘッドコーチのトニーは、イライラが募っている。
父親から引き継いでオーナーになったクリスティーヌは、自らのビジネスのためにチームの売却を考えていた。
次の試合、新人QBのウィリーが活躍して、勝利を得た。
その後もウィリーは活躍し、彼の人気が急上昇する。
トニーは、選手起用の面でクリスティーナと、対立していた。
また、フォーメーションを守らず個人プレーに走るウイリーに、チームメイトは反感を抱く。
トニーは、ウィリーを自宅に招き話をするが、彼は聞く耳を持たない。
ウィリーは、次第に孤立していく。
そんなチームだったが、なんとか、プレーオフ進出を果たした。
この作品は、試合のシーンが沢山あって、観ていてアドレナリンが出っ放しになる。
それゆえ、ルールを知らなかったり、そもそもアメフトに興味のない人には、つまらないだろう。
ジャック役のデニス・クエイドも、この作品ではイマイチだ。