ブリジット・バルドー主演、フランスの映画である。
刑務所で生まれたマリーは、小さな頃から父に連れられ、爆破工作の手伝いをしていた。
1907年、父と訪れた中米での破壊工作中、父を亡くしてしまう。
一人逃げたマリーは、旅芸人の一座に紛れ込んだ。
そこで出逢ったマリアとコンビを組み、「マリアとマリア」 として人気を博す。
旅の途中、村を襲っている集団に向けて発砲したことから、一座は連行されてしまった。
革命指導者として逮捕され死刑が宣告されたフローレンスという男と一緒に、投獄されてしまう。
この一味のボス、ロドリゲスは、軍や教会とも繋がっていた。
ロドリゲスは、マリーとマリアを慰み者にするために、部屋に呼んだ。
コメディなのかシリアスなのか、中途半端な作品だ。
こういうのが、フランス人の好みなのかも知れない。
メキシコかどこかの国の革命をモチーフにしているのだろうけど、リアリティは全く無い。
雑な作品である。