アメリカの映画である。
中国からアメリカに移住した四人の女性、ユースアン、リンド、アンメイ、インイン、は、「ジョイ・ラック・クラブ」 という名の会合を持っていた。
それぞれ家庭を持ち、年頃の娘がいた。
四人は、時々集まって食事をしたり麻雀をしたりして、30年を過ごしてきた。
4ヶ月前にユースアンが亡くなり、娘のジューンが中国を訪れることになった。
ユースアンは、中国に双子の娘を残してきていた。
その消息が、掴めたのだ。
今日は、送別会である。
この作品は、ジューンの回想シーンをはじめ、ジョイ・ラック・クラブのメンバー四人の生い立ちや回想がメインだ。
四人は、それぞれ過酷な人生を過ごしてきていた。
丁寧な描写で、引き込まれる。
なんだか、暖かい作品だ。