captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

大脱獄 ( 1970 )

カーク・ダグラス主演、アメリカの西部劇である。

 

パリスが率いる悪党一味が、金持ちの家に押し込み、現金50万ドルを強奪する。

 

それを独り占めしたパリスは、ガラガラヘビの巣の中に現金を隠し、売春宿へ繰り出した。

 

その夜、運悪く見付かってしまい、逮捕されて刑務所に送られてしまった。

 

刑務所内で、どうしたわけか三人組に暴行を受ける。

 

刑務所長が、50万ドルの事を知って糸を引いていたのだった。

 

パリスは所長室に呼び出され、所長と現金を山分けしてメキシコに逃げる話を付けた。

 

ところが暴動が起きて、所長が殺されてしまう。

 

次の所長は、厳格な元保安官のローブマンだった。

 

パリスは、前の所長と交わした話をローブマンに持ちかけるが、彼は、あっさり断った。

 

その後、パリスは更生した振りをして真面目に働き、その裏で仲間達と脱獄の準備を始めた。

 

つかみ所のない映画だ。

 

わくわく感もないが、つまらなくもない。

 

カーク・ダグラスや、ローブマン役のヘンリー・フォンダの魅力のお陰か。

 

そして、意外な結末を迎える。