captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

鷲と鷹 ( 1957 )

石原裕次郎主演、日本の映画である。

 

深夜の門司港で、人のの船員が刺殺された。

 

殺されたのは、海洋丸の一等航海士・吉江吾郎の父親だ。

 

父が昔シンガポールで買ってきたナイフが、凶器だった。

 

その後、吾郎は事件に納得がいかないまま、海洋丸に乗り込む。

 

そこに、二人の新人が入ってきた。

 

一人は野村千吉、もう一人は佐々木という男だ。

 

何か、隠しているような雰囲気だ。

 

出港して間もなく、吾郎の婚約者明子が、無断で乗り込んでいたことが分かった。

 

彼女は、船長・鮫川の娘でもある。

 

さらに、野村千吉を追いかけて、飲み屋の女・朱美も、密かに乗り込んでいた。

 

このことで、船員達が揉める。

 

主人公千吉は、船長の鮫川といわくがあった。

 

海洋丸が、嵐に突っ込む。

 

石原裕次郎ファンでなくても、楽しめる作品だ。

 

父の敵を目の前にして、落ち着いていられるかどうかは、疑問は残る。

 

ラストは、なかなか良く纏まっている。