日本のアニメーション映画である。
しんのすけと遊んでいて、腰を痛めたひろし。
医者へ行くも、あいにく日曜日で休診だ。
帰り道、公園で休憩していると、周りには家に居場所が無く時間を潰している父親ばかりが、たむろしていた。
そこに子連れのママ達が来て、オヤジ達を追い払う。
公園を出たひろしとしんのすけは、アンケートに呼び止められた。
ひろしは、そのまま無料エステを体験させてもらう。
帰宅したひろしを見たみさえが、叫び声を上げた。
ひろしが、ロボットになっていたのだ。
鏡を見て驚くひろし。
しんのすけは、ロボとーちゃんに大喜びだ。
ロボとーちゃんは、庭をきれいにし、犬小屋を新築、屋根の上のテレビアンテナも修理した。
しかも料理が上手で、ようやく、みさえもうち解けた。
しかしこれは、オヤジの復権を狙う男の、陰謀だったのだ。
よく練られた脚本で、大人も楽しめる。
終りかと思ったら、まだまだ続きがあって、意外な展開が楽しめた。
邦画は監督の思想信条が色濃く反映されてつまらないが、アニメは、そんなくだらないものがないから、面白いのだ。
ルパン、ドラえもん、コナン・・・など、宮崎アニメ以外にも、日本には良質のアニメーション映画がたくさんある。