captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ブロークン・フラワーズ

ビル・マーレイ主演、アメリカの映画である。

 

主人公ドン・ジョンストンは、コンピュータービジネスで成功して金持ちになった。

 

悠々自適で、これ以上望むものもなく、無気力な日々を送る中年男性である。

 

同棲していたシェリーは、ついに愛想が尽きて出て行ってしまった。

 

そんな彼の元に、ピンクの手紙が届いた。

 

差出人の名前は、書かれていない。

 

20年前に彼と別れてから、息子を産んだ。

 

息子は、ドンを探して旅に出た、と書かれている。

 

隣人のウィンストンに見せたところ、別れた女に違いないから、探せという。

 

ドンは、20年前に別れた女の住所を尋ね歩いた。

 

一人目、二人目、三人目と「ピンク」 の共通点はあったが、それだけだった。

 

四人目の女性とは喧嘩し、男に殴られる始末だ。

 

そして五人目は、墓地に眠っていた。

 

この後、帰宅すると2通目の手紙が来た。

 

また、彼の息子かも知れない青年とも出会うが。

 

なんとも、スカッとしない作品だ。

 

人生とは、そんなものだと割り切ることもできる。

 

映画の世界なのだから、実生活を忘れさせてもらいたいね。