アメリカの映画である。
ウルリーカという男勝りの女性が率いるテロリスト集団の犯行だ。
ウルリーカは、ホワイトハウスに動画を送りつけた。
彼女は、男を警戒し、女を卑下している。
そこで、エリーズ奪還のために女性チームを派遣することになった。
選ばれたのは、全て服役中の女たちだ。
元陸軍特殊部隊小隊長、カサンドラ。
元海兵隊狙撃兵、キャット。
元CIAエージェント、レイヴン。
爆発物の専門家、メイリン。
大統領による恩赦を条件に、彼女らはエリーズ奪還のため、旧ソ連の刑務所に向かった。
女性が主人公のアクション映画を観ていて、いつも思うのだが、格闘技の訓練を受けた女性は、素人の男性より強いのだろうか。
敵になる男性も、ある程度鍛えている立場にあるのに。
映画だから、と言ってしまえばそれまでだが。
後ろ回し蹴りを多用するのは、リアリティに欠ける。
それはさておき、楽しめる作品だ。
「エクスペンタブルズ」 に比べると、派手さは無いが。
予算の関係だろう。