ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン主演、アメリカの映画である。
ロサンゼルス、渋滞する高速道路で、若者達が歌い踊るシーンから始まる。
渋滞に巻き込まれたミアは、車中で台詞の練習に没頭していて、後の車に煽られた。
ミアは女優になることを夢見ていて、撮影所のカフェでアルバイトをしながら、オーディションを受け続けている。
惨敗続きだ。
ある日、ルームメイトに誘われて、顔を売るためにクリスマスパーティーに参加した。
しかし成果はなく、帰ろうとすると、車がレッカー移動させられていた。
仕方なく歩いて帰る途中、聞こえてきた音楽に誘われ、店に入る。
ピアノを弾いていたのは、先日、煽ってきた男だった。
ミアは声を掛けたが、男は、素っ気なく行ってしまった。
支配人の指示に従わずに別の曲を弾いたため、クビになったところだったのだ。
男の名は、セバスチャン。
ジャズを愛し、伝説の店を復活させることが夢だ。
ある日、プールパーティーで、2人は再会する。
2人は愛し合うようになり、励まし合いながら、互いの夢を実現させるために、奮闘していく物語だ。
所々、ミュージカルのような歌のシーンが入る。
音楽は、とても素晴らしい。
ただ、主演のエマ・ストーンの人形 ( 作り物 ) みたいな顔が、馴染めない。
西洋人には、パーフェクトなのかも知れないが。
アップになると、最後の方では、目を背けたくなってしまった。
これは、好みの問題なのだが。