主人公フランクは、元CIAのエージェントだ。
今は引退して、年金生活をしている。
彼は、年金の電話相談をしているサラにぞっこんだ。
やっと彼女に会う約束を取り付けた夜、自宅が何者かに襲撃された。
彼は、武装グループ6人を返り討ちにし、サラの元に急いだ。
つまらないデートから戻ったサラは、部屋にいるフランクに気づき、パニックになる。
何とかなだめながら、拉致同然にサラを連れ出した。
フランクの電話は盗聴されており、サラの命も危なかったからだ。
サラをモーテルに監禁したフランクは、元同僚ジョーを訪ねて、老人ホームへ赴いた。
ジョーが調べたところ、暗殺者はニューヨークの記者を殺したのと同じ奴らだった。
現役CIAエージェントのクーパーは、フランクの殺害を命じられた。
サラは、自力で抜け出して警察に保護を求めたが、やってきたのはCIAだった。
危うく拉致されるところを、フランクが戻ってきて、助けられた。
2人で、殺害された記者の遺族に会いに行く。
そこで、記者が遺した暗号を聞き出し、ある名簿を入手した。
その中で生き残っているのは、只1人、シンガーというパイロットだけだった。
2人は、フランクの元同僚マーヴィンに会いに行き、名簿を見せる。
グアテマラの、とある村を壊滅させた作戦に関わる者達だと判明した。
フランクも、そこにいたのだった。
彼らは、シンガーに会いに行くが、彼も殺された。
フランク達は、解決のためCIAの本部に侵入することにした。
そのために、かつて敵だったロシアのイヴァンを頼る。
この映画は、アクションシーン満載で、飽きさせない。
いつものように、ブルース・ウィリスは、痛い目に遭う。
「悪い奴は、殺されてお終い」という、分かりやすい映画だ。
アクション映画の王道を行く作品である。