「荒野の七人」の続編だ。
メキシコ・イズトラカン村。
カルベラ一味を駆逐して、10年が経った。
村の娘ベトラと結婚したチコは、銃を持つことなく、農作業にいそしんでいた。
ある日、大地主ロルカの一味が村を襲ってきた。
再び銃を手にしたチコは戦うが、敗れてしまい、他の村人達と共に拉致されてしまった。
その頃、主人公クリスはかつて共に戦ったヴィンと再会していた。
そこへ、ベトラが助けを求めてやってきた。
クリスとヴィンは、新たな仲間を加え、七人でチコを奪還に行く。
チコや村人達は、教会を建設するために働かされていた。
七人は、銃撃戦の後、ロルカ一味を追い払った。
そして、建設中の教会を臨時の砦として、一味の反撃に備える。
単純なストーリー展開なので、分かりやすい。
感激も感動もないが、激しい銃撃戦で正義が勝って、スカッとする、という作品だ。
西部劇とは、こういうものである。