ロバート・レッドフォード主演、アメリカの映画である。
少年ロイは、父親とキャッチボールをしている。
それを、幼なじみのアイリスが、優しく見守っていた。
ロイは、走攻守、全てに秀でた天才だった。
二十歳になったロイは、スカウトと一緒にプロのキャンプに行く。
途中、夜行列車で知り合った選手を三球三振に打ち取るなど、さい先は良かったのだが。
信頼していたスカウトが、急死した。
シカゴのホテルで、夜行列車で知り合った女性に呼び出され部屋を訪れるたところ、銃で撃たれてしまった。
それから16年。
ニューヨークの弱小チームのベンチに、ロイの姿があった。
35歳の、オールドルーキーだ。
しかし、ロイの活躍で、チームは快進撃をする。
オーナーは、チームが負ける方に賭けているから、何とかしてロイを引きずり下ろしたい。
ロイは、罠に引っかかる。
本物の選手ではないから、プレーの稚拙さには目を瞑ろう。
それなりに練習はしていて、一応、形にはなっている。
内容よりも、「ロバート・レッドフォード、かっこいなあ」 という映画だ。