主人公ポールは、かつて名クオーターバックとして名を馳せた、プロ・フットボール選手のスターだった。
だが引退し、大金持ちメリッサのヒモとして、だらしなく暮らしている。
ある日、メリッサの車を盗んで刑務所に入れられる。
刑務所の所長は、看守達のフットボールチームを作っていて、ホールにコーチを依頼した。
しかし、ポールは断る。
怒った所長は、ポールを重労働キャンプに追いやった。
ポールは、そこで看守長を殴って独房に入れられる。
そこから出してもらう交換条件として、ポールは、囚人達によるフットボールチームを作ることになった。
個性豊かな人材が集まり、練習を積んでいく。
そしていよいよ、看守チームとの試合になった。
映画とはいえ、試合のシーンは迫力がある。
本当にぶつかっているのだ。
看守も囚人も、鍛え上げたゴツイ奴らばかりだ。
アメリカの刑務所なら、実際に、そうなのかも知れない。
ポールは所長から八百長を強要されるが・・・。
スカッとする作品である。