L.Aのライブ会場でリハーサルをしているC.C.ブルームに、メッセージが手渡される。
C.Cは、急いで空港に向かった。
サンフランシスコへ行きたかったのだが、霧の為、飛行機が着陸できず、車で向かう。
運転のシーンから、幼い頃からの回想シーンに切り替わる。
アトランティック・シティーの浜辺に遊びに来ていた11歳のヒラリーは、迷子になってしまった。
声を掛けたのが、同い年のC.Cで、気が合い、文通を始める。
成長してC.Cは舞台女優に、ヒラリーは弁護士になっても、文通は続いていた。
ある日、縛られた生活に我慢できなくなったヒラリーが、C.Cを尋ねてきた。
アパートの小さな部屋で、共同生活が始まる。
ある日ヒラリーが、C.Cの恋している人と一夜を共にしてしまう。
そしてヒラリーは、父親の看護の為に実家に帰った。
数年後、互いに結婚して再会を果たすが、わだかまりが解けていない。
感情をぶつけ合った末、ついに、絶交してしまう。
互いに色々あって、再会し、本音をぶつけ合って、わだかまりが解けた。
物語は、切ないラストに向かっていく。
希望はあるが、明るい気分になれない作品だ。
ベット・ミドラーが歌った主題歌、「愛は翼にのって」は、素晴らしい。