captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

影なき男 ( 1987 )

 シドニー・ポワチエ主演、アメリカの映画である。

 

深夜、サンフランシスコの宝石店に強盗が入ったが、FBI捜査官スタンティンが、犯人をあっさり逮捕した。

 

犯人はその店の店主だった。

 

家に強盗が入り、妻を人質に取られていたのだ。

 

スタンティンらは店主の家を包囲して強盗犯と交渉するが、上手くいかない。

 

そして、宝石を奪われ、店主の妻は射殺され、犯人を取り逃がした。

 

犯人は釣り客に紛れ込み、山を越えてカナダに逃げ込むつもりだった。

 

スタンティンは、山に詳しいガイドのジョナサンに依頼して、二人で犯人を追う。

 

ジョナサンは、山に慣れていないスタンティンを残し、一人で追いたかった。

 

犯人が紛れ込んだツアーのガイドが、ジョナサンの恋人サラだったからだ。

 

スタンティンとジョナサンは、反発しながらも、やがて互いに認め合っていく。

 

犯人は、釣り客を次々に殺害しながら、サラを人質にして国境を越える。

 

そして、町へ出てのカーチェイスだ。

 

ストーリーは一直線で、分かりやすい。

 

犯人の残虐性を際立たせているので、観ている方は、ハラハラさせられる。

 

映画は娯楽、を地でいく作品だ。