チャールズ・ブロンソン主演、アメリカの映画である。
主人公マジェスティックは、コロラド州で広大なスイカ農園を経営している。
収穫のために、30人の作業員を雇った。
途中、ガソリンスタンドで差別されているメキシコ移民ナンシーたちを助けてことで、彼女らも収穫の手伝いをすることになった。
農園に着くと、ボビーという男が勝手に人を使ってスイカを収穫させていた。
作業賃をピンハネするつもりだったのだ。
怒ったマジェスティックは、ボビーを殴り倒す。
ボビーは警察に行き、ショットガンで脅されたと申告した。
結果、マジェスティックは逮捕され、牢屋に入れられてしまう。
そこには、殺し屋レンダがいた。
犯罪組織の、大物だ。
翌日、移送の途中でレンダの手下が移送車を襲う。
一緒にいたマジェスティックは反撃して移送車を奪い、レンダを山小屋に監禁した。
マジェスティックは、レンダと引き替えに自分を釈放しろと警察と交渉するが、一瞬の隙を突かれて、レンダを逃がしてしまう。
そしてレンダは、ボビーたちを連れてスイカ畑に行き、マシンガンでスイカをめちゃめちゃにしてしまった。
マジェスティックの、復讐が始まる。
前回紹介した「マジェスティック ( 2001 ) よりも、こちらの方が面白い。
痛快である。
複雑な所は何も無く、話は一直線に進む。
都合が良すぎる、という展開もない。
楽しい時間を過ごしたければ、こちらだ。