captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

マジェスティック ( 2001 )

ジム・キャリー主演、アメリカの映画である。

 

脚本家のピーターは、まだ駆け出しで、B級作品ばかり手がけていた。

 

しかし、いつかはA級の作品を作ると、恋人に夢を語る。

 

ある日、学生時代の活動が元で、共産党党員ではないかと疑われてしまう。

 

映画の契約交渉も出来ず、さらに、聴聞会に呼ばれる。

 

恋人にも逃げられ、すっかり失望してしまった彼は、新種運転中に事故を起こし、河に転落してしまう。

 

流れ着いた町で、老人に救われた。

 

ピーターは記憶をなくしていたが、彼を見に来た町の人達は皆、彼に見覚えがあるという。

 

そして、ハリー・トリンプルという老人が来て、第二次大戦中に行方不明になったルーク・トリンプルだということになった。

 

ピーターはルークにそっくりだったため、父やのはリーが思い込んだのだ。

 

ピーターは、ルークとして生きる。

 

そして、廃業していた映画館「マジェスティック」を再建した。

 

そんなある日、偶然ピーターの作品を上演し、それを見た彼は記憶を取り戻した。

 

しかしピーターは、FBIから指名手配されていた。

 

「都合の良い」脚本である。

 

無理につじつまを合わせようとしている。

 

「実は、~だった。」という告白は、最低の台詞だ。

 

アメリカの映画にだって、駄作はある。

 

駄作を観ることで、秀作が解る。

 

勉強になる作品だ。