captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

マルタの鷹 ( 1941 )

ハンフリー・ボガード主演、アメリカの映画である。

 

16世紀、マルタ騎士団により作られた像「マルタの鷹」を巡るサスペンスだ。

 

「マルタの鷹」は海賊に盗まれ、長らく行方不明になっている。

 

20世紀、ロサンゼルス。

 

サム・スペードは、マイルズ・アーチャーを相棒に探偵事務所を開いていた。

 

ある日、一人の女が来て、妹を連れ戻して欲しいと依頼した。

 

調査を始めたマイルズが殺される。

 

女は、ブリジッド・オショーネーといい、妹の話はでっち上げだった。

 

ここに、カイロ、ガットマンという二人の男が絡んでくる。

 

ロシアの将軍が手にしているらしい鷹の像を、なんとして持てに入れたいのだった。

 

緻密なプロットと、テンポの良い展開で、集中していないと訳が分からなくなるだろう。

 

私は、ダシール・ハメットの原作を先に読んでいたので、すんなり入り込めたが。

 

原作に忠実で、違和感なく楽しめた。

 

ハードボイルドとは何か、良くわかる作品だ。