マイケル・ケイン、ジュード・ロウ主演、アメリカの映画である。
ロンドン郊外の豪邸に住む作家アンドリュー・ワイクは、成功者だ。
ある日、売れない俳優マイロ・ティンドルがやってくる。
彼は、アンドリューの妻の浮気相手だった。
監視カメラで、すべてお見通しである。
アンドリューは、マイロと口喧嘩をする。
しかし、彼は妻と離婚するつもりだ、宝石を盗んで生活費にしろと言う。
宝石に掛けてある保険金が手に入るから、ウイン・ウインだと。
マイロは、言われた通り宝石を盗むが、アンドリューの手には銃が握られていた。
数日後、行方不明のマイロを捜査しているという刑事が、アンドリューの元にやってきた。
次第に、アンドリューを追い詰めていく。
ところが突然、変装を解き始めた。
刑事は、マイロだったのだ。
アンドリューは、そんなマイロが気に入り、一緒に住むようになる。
この作品は、35年前の「探偵スルース」をリメイクしたものだ。
その時にマイロ役をしていたマイケル・ケインが、この作品でアンドリューを演じている。
そういうこともあってか、ジュード・ロウの印象が薄い映画だ。