アメリカの西部劇である。
ジェームズ兄弟とエルダー兄弟、その他数人が手を組んで、強盗団を結成していた。
彼らは銀行か鉄道会社しか狙わなかったので、庶民からは喝采を浴びていた。
被害者としては、黙っていられないので、ピンカートン探偵社に彼らを掃討するよう依頼した。
探偵社が、彼らの身内を殺してしまったため、抗争は泥沼化する。
しかし、強盗団は徐々に追い詰められていくのだ。
その間に、若い彼らは、それぞれの恋人結婚して、束の間の幸せを満喫する。
現代のように情報網が発達していないから、逃走中でも気を抜くことが出来るのだろう。
破天荒な彼らを見ていると、羨ましくもなる映画だ。