captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

エンド・オブ・ア・ガン 沈黙の銃弾

スティーブン・セガール主演、アメリカの映画である。

 

主人公マイケル・デッカーは、合衆国麻薬取締局の元捜査官だ。

 

事件は、パリで起きた。

 

夜の駐車場で女性を助けたことがきっかけで銃撃戦になり、相手を射殺する。

 

リサと名乗る女性は、撃ち殺した男は麻薬の取引をしていて200万ユーロを車に隠してあると言う。

 

車は、事件の証拠と共に警察の保管場所にあった。

 

その夜マイケルは、警察に忍び込み、200万ユーロを盗み出した。

 

その後、麻薬組織との戦いである。

 

これまでの作品と同じく、彼は、圧倒的に強い。

 

相手の銃は一発も当たらず、格闘で、顔にパンチを食らうこともない。

 

だから、つまらない。

 

スタローンやシュワルツェネッガーに及ばないのは、負けを嫌うからだろう。

 

弱さを見せない限り、誰も思い入れしてくれない。

 

その点、ジャッキー・チェンは良くわかっている。

 

それはともかくとして、今回の作品は、しょぼい。

 

撃ち合いも、格闘も、いつもの半分もない。

 

予算が少なかったのだろうか。

 

彼も、年をとって太りすぎているし。

 

そろそろ、方向を変える時ではないか。